性暴力について学ぼう
Spring では性暴力の実態や刑法性犯罪の課題について、当事者の声を発信しています。
多くの人が性暴力について学び、広く共有されることで、性暴力のない社会を創ることができます。
≪ 当事者の声を知ることができる文献一覧 ≫
見直そう!刑法性犯罪
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Spring 英国視察報告書イギリスに学んだ
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性被害の実態調査 アンケート性被害にあわれた方を対象に行ったwebアンケートの結果報告書を作成しました。 性被害の実態調査アンケート 結果報告書① 〜量的分析結果〜 |
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*調査・広報協力:一般社団法人Spring
性暴力被害の実際
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以下のキャンペーンは終了しました
【キャンペーンの趣旨】
2017年6月の性犯罪刑法改正では、裁判で暴行脅迫が立証できなければ、不同意でも罪に問えない暴行脅迫要件や、公訴時効 (強制性交等罪=10年、 強制わいせつ罪=7年)を過ぎたら、 加害者を罪に問えないなどの課題が積み残されました。
これまで、明らかに性暴力と思われる事件が無罪となったり、不起訴になったりしてきたのは、性被害当事者が経験している「性暴力被害」と、司法や社会が認識している「性暴力被害」にズレが存在していたためです。
そこで、Springは性暴力の実態を伝えるための調査研究の必要性を外部の研究者に伝えました。
そしてそれに応える形で、研究者が調査を実施しました。
2020年6月に刊行された書籍「性暴力被害の実際」(齋藤梓・大竹裕子 編著)に書かれた調査では、Springスタッフも研究チームの中に入り、また他にもインタビュアーへの教育や広報、インタビューへの参加等、様々な形でSpringスタッフが協力しています。
そして「同意のない性交」と「同意のある性交」の違いや、加害者が被害者を徐々に追い込んでいく「エントラップメント型」について明らかにし、被害から回復していく道のりや、支援の在り方についてもまとめられています。
「性被害の経験を社会資源にしたい」という性被害当事者の思いを、より多くの人に知っていただくため、読書キャンペーンを実施いたします。
<概要>
・応募期間:2020年9月~11月(募集は終了しました。)
・対象:教育・医療・法学・社会学に関連する教員および学生*、被害者支援の関連機関にたずさわる方
* 教員、もしくは学生の方からお申込みください。感想は、教員・学生、各々からお願いします。
・募集数:45グループ
・送付内容:抽選後、1グループに対して2冊の「性暴力被害の実際」を送付します。
<感想文の提出について>
・字数:200文字以内(大幅に超過した場合、掲載時に削除しますのでご了承ください。)
・ネット掲載用写真:1ー2枚添付
(例:感想を提出した教員、学生の顔写真・ゼミをおこなってるZOOM画面写真・性暴力被害の実際を読んだ感想をあらわすような表現写真など)
<各種広報媒体への掲載について>
・提出いただいた感想文および写真は、本ホームページ及びSNSに公開させていただきます。
<読後感想を提出した後の書籍について>
・お送りした2冊の内1冊は、大学の図書館に寄贈していただくようにお願いいたします。
<お問い合わせ>
harukita.voice.org@gmail.com