春の穏やかな気候もあっという間に過ぎ去り、厳しい暑さが続く季節となりましたが、皆様におかれましては、どうぞお身体にお気をつけてお過ごしください。
4~5月にかけて、5名の議員の皆さまとお会いすることができました!
主なご面談内容は、昨年の刑法改正における修正協議によって「施行後5年後の見直し」に必要な「性的な被害を申告することの困難さ」についての実態調査の実施に早急にとりかかっていただきたいというものです。
加えて、トラウマ治療の普及啓発および中長期被害者支援の拡充や、同意誤信による性暴力被害をなくしていくために、Springとしてどういった働きかけをしていけるかについて、様々なご助言をいただきました。
< ご面談した国会議員のみなさま (日付/名前順)>
4月
4/8
JSPN*1で、鈴木貴子 衆議院議員とご面談しました!
*1 Japan SRHR Promotion Network (JSPN、ジャスプン):「誰もが自分と他者の心と身体を尊重し、自分らしく生きられる社会」を目指し、2024年7月に発足した、プラン・インターナショナル、公益財団法人ジョイセフ、#なんでないのプロジェクト、一般社団法人Springの4団体からなるネットワーク。
4/14
刑法改正市民プロジェクト*2で、宮崎政久衆議院議員とご面談しました!
*2 性暴力・性犯罪を根絶するために、2017年から刑法性犯罪規定の改正や性暴力被害者支援の強化を求めて活動してきた、被害当事者と支援者による9団体のネットワークです。
5月
5/20
5/22
稲田朋美 衆議院議員
ロバート・シリング氏*3が、同行されました!
*3 Brave Movement共同設立者で元インターポールのシリング氏が同月来日し、超党派ママパパ議連で公訴時効、児童性的虐待画像(CSAM)、サバイバー評議会等に関するG7各国の子どもの性的虐待に関する法律比較と日本への提言を行いました。
議員の皆さま、貴重なお時間をありがとうございました!刑法改正から2年以上が経ち、その運用状況や課題も見えてきているところです。引き続きビクティム・ファーストの視点で、すべての性暴力をなくし、被害をうけても希望をもって生きられる社会にしていけるよう、一緒に進んでいけますと幸いです。
参考:
【ロビイング】 超党派ママパパ議員連盟の総会に出席しました