2017年7月のSpring設立以降、私たちは月に2〜3回程、ロビイング*を行なっています。
政党を超えて様々な国会議員の皆さまとご面談し、2017年に大幅改正されてもなお、被害者にとって積み残された課題が多い刑法性犯罪の問題点をご面談を通してお伝えするとともに、国会で議論がなされるよう、働きかけを行っています。
*ロビイングとは?
市民の声を政治の場に届け、政策決定に影響を与える活動です。
対象は議員(国会/地方)、関係省庁、官僚、法案決定に関わる人全てです。
Springは性暴力の実態に即した法律になることを目指して「命を支えるルールづくり」をしています。
< ご面談した国会議員の皆さま(日付 / 五十音順)>
◆1/22(水)
◆1/30(木)
今年、2020年は刑法性犯罪の見直しがされる年にあたります。
Springは性被害の実態に即した更なる改正が実現するよう日々、努力を続けています。
2017年の改正は監護者性交等罪の新設や非親告罪化といった大きな前進はあったものの、
被害実態を十分に反映したとは言えない改正でした。
今年の大チャンスを逃したら後がない、そんな気持ちでSpringは、性被害者が生きやすい社会の実現に向けて、法律を改正できる権限を持つ国会議員に直接働きかけを行っています。
日頃から多くの議員の皆さまと共に「被害実態に即した刑法改正」に向けて歩みを進められていること、改めて感謝いたします。
2020年の見直しに向けた具体的な活動について
様々なことが動き出し、昨年よりさらに形となってきています。
2017年6月16日に可決・成立し、同年7月13日から施行されている、
刑法性犯罪改正法。
きちんと現場で運用され、1人でも多くの被害者が救われる社会になるには
具体的にどのようにすれば良いのか?
率直なご意見を頂くと共に、日頃よりご尽力頂いております。
引き続き共に歩み、一緒に社会を変えていって
頂ければと思います!
議員の皆さま、貴重なお時間をいただきありがとうございました。