10月10日(火)、女の子たちの国際エンパワーメント組織である、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン(以下、プラン様)主催のイベントに、スピーカーとして登壇させていただきました。
場所は、参議院議員会館で開催されました。
アドボカシーを通して刑法改正を実現したアクティビストの立場より、下記の内容でSpringの改正運動についてお話しさせていただきました。
・6年間の活動の成果
・性暴力被害当事者、支援者によるロビイング
・ソーシャルアクションによる変化
・今後の活動方針
・政治家の皆さん、10代20代の参加者の皆さんへメッセージ
Springの他には、市民活動をしているアクティビストとして、「#なんでないのプロジェクト」の代表であり、女性の政治家を増やすための「FIFTYS PROJECT」の副代表を務める福田和子さん、グローバルヘルスの推進を行う「Health for all .jp」団体を設立した大学4年の茶山美鈴さん、プラン・ユースグループから逸見さんが、ユースグループの取り組みを紹介されました。
本イベントを開催したプラン様が29か国の15~24歳の女の子とユース女性約2万9千人を対象とした調査では、
・97%が政治に参加することが重要と考えている
一方、
・10人に1人が女性は政治家になる資格がないと考えており、
・5人に1人が政治への個人的な関与や参加をためらったことがある
という回答だったと報告されています。
女性がリーダーシップをとっていくためには、まだまだ様々な壁や課題が社会の中に存在していると思います。特に、政治分野やジェンダーの分野に関しては、ハードルが高いのも現状です。
参加者の方からは
・性教育に関する教育現場における実情
・女性議員の数の少なさと、各政党がどのように女性議員を増やそうとするのか 等
の質問があり、出席された国会議員・地方議員の方々と率直な意見交換が交わされました。
詳しくは、プラン様が出されているイベントレポートをご覧ください。
これからも、女の子/女性たちの声が反映される社会の実現や、性暴力を容認せず共に学ぶ機会を共に作っていってくださると嬉しいです。ありがとうございました!