6/26(水)、衆議院第二議員会館で開催された自民党「1is2many!(ワンツー議連)性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」総会に出席しました。
開会挨拶で主催者議員より、昨年国会で成立した暴行脅迫要件の見直しを6年かけて行ったことと、また「生命(いのち)の安全教育」が始められたことが、議連の目指す性暴力のない社会に向けて特に大きな取り組みであったとの話がありました。
法務省、警察庁、内閣府それぞれから改正刑法の施行状況の報告があり、参加者から質疑応答が行われました。
最後にSpringも参加する「刑法改正市民プロジェクト」の出席団体から発言の機会があり、
・公訴時効の見直しが不十分なことに関する実態調査の要望書を自民党政務調査会法務部会に提出出来たこと、法務省はすみやかに実態調査に着手していただきたいこと
・生命の安全教育について、学習指導要綱に位置付ける要望
・市民PTの意見として、ワンストップ支援センターに地域格差が生じていること
などを訴えました。
今後も、改正刑法の施行状況や附則に入った事項がきちんと履行されるよう、性暴力のない社会にむけて力を合わせていけると幸いです。
議員の皆様、貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございました。