7月14日にこども家庭庁にてSpringからは5名が参加、こども性暴力防止法施行準備室の久米室長ほか2名の担当者とともに1時間半に渡り、議論を交わしました。

Springは、2024年6月に成立した「こども性暴力防止法(日本版DBS法)」に関して三者合同の要望書を提出しています。
【要望書提出】こども家庭庁 加藤大臣と面談し、日本版DBS法に関する要望書を提出しました
今回の意見交換会ではSpringから新たに「子ども性犯罪を網羅した研修キット」の開発を要望しました。性暴力の防止には大人への研修がとても重要です。久米室長からは「小さく産んで大きく育てる」を切り口に、具体的な制度設計へ前向きな方針が示され、性暴力根絶に向けた強い意気込みが共有されました。
また、周知用シールやアプリ、認定マーク、広報チャネルの拡充を通じて社会全体の理解促進を図る施策についても意見交換を行いました。
たった一年という短い期間にありながら施行準備室の皆様が検討されてきた制度設計に熱意と手応えを感じ、私たちSpringのメンバーもとても励まされる想いがしました。
引き続き政策動向を注視しつつ、当事者目線の提言を重ねてまいります。
