2023年に刑法性犯罪規定が改正されてから2年が経ちました。記念企画を開催いたします!
皆さまぜひご参加ください。次の一歩をともに考えましょう!

東アジアの今を知り、日本の次の一歩を考える。
韓国・台湾・香港の性犯罪法制と、日本の課題が交差する180分。
刑法性犯罪規定の改正から2年が経ちました。「同意のない性的行為は犯罪」になりましたがは犯罪になりましたが、なお多くの課題が残されています。
被害を告発するまでに10年、20年かかることもあるのに、公訴時効はまだ短いまま。
SNSで拡散される“デジタル性暴力”には、法が追いついていない。
このイベントでは、韓国・台湾・香港の最新の法改正や制度を学びながら、日本の性被害の実態に即した「次の改正」をどう実現していくか、以下の3つの視点から理解を深め、議員・市民らがより実効性のある法制度を築くための一歩となる場を目指します。
‐ 性犯罪に関する公訴時効の問題点
‐ 性的同意の社会的周知・理解の遅れ、YMY型法規定導入の可能性
‐ 急増するデジタル性暴力への法的対応
当日は専門家や当事者の視点を交えたリアルな声を聞くことができます。新しい時代にふさわしい刑法を、一緒に描いていきませんか?
※申込者限定、後日オンデマンド配信あり(2025年9月末まで視聴可)。当日のリアルタイム配信はありません。ご了承ください。
【概要】
■日程:2025年8月28日(木)13:00-16:00(開場12:30) ※途中休憩あり
■場所:衆議院第一議員会館 多目的ホール(1F)
■対象:国会議員・関係省庁・メディア・ご関心のある一般の方
■プログラム(予定):※逐次、通訳あり。
1 開会・趣旨説明 13ː00~
東アジアプロジェクトの背景と今後の展望
2 韓国視察報告 13ː05~
3 台湾視察報告 13ː15~
4 登壇者発言・パネルディスカッション 13ː20~
「次の日本の刑法改正に必要な視点とは?」
‐ 寺町東子氏(弁護士)…日本の性暴力法制に詳しい法律家の視点より
‐ 金尻 カズナ氏(NPO法人ぱっぷす理事長 )…日本のデジタル性暴力の現状と今後について
‐ Kim Hyejung氏(韓国性暴力相談所所長)…13歳未満への公訴時効撤廃・デジタル性暴力規制について
‐ 調整中①(台湾の有識者)…YMY型刑法導入に向けて・デジタル性暴力規制について
‐ 調整中②(香港の有識者)…公訴時効がないなかでの捜査・YMY型刑法導入に向けて
‐ 早乙女祥子(一般社団法人Spring共同代表)
ー 休 憩 ー
5 参加者からの質疑応答 15ː30~
6 各登壇者からのメッセージと今後に向けた一言 15ː40~
7 「東アジア性犯罪白書2025」発表・配布 15ː45~
閉会
※主催:一般社団法人Spring
※本視察・イベント開催・白書発行は、JSPN/ジョイセフの支援をうけて実施しました。

