2025年10月28日(火)、にいがた被害者支援センターの研修の一環として講義を行いました。
信濃川のすぐ隣にある「にいがた被害者支援センター」は、新潟県から「性暴力被害者支援センターにいがた」の事業委託を受け、性暴力・性犯罪被害者には「性暴力被害者支援センターにいがた(愛称「トキほっとライン」)」がワンストップ的に相談・支援し、人身交通事故や殺人・傷害などの身体犯罪は「にいがた被害者支援センター」が対応し、支援しているセンターです。
両センターを合わせた相談内容の約6割が性被害に関するものであることから、同センターでは性被害支援に関する研修にも積極的に取り組んでおられます。
研修を行った新潟ユニゾンプラザ
当日は、被害者支援センターの相談員の皆様と、市役所の市民生活課の方もご参加くださり、合わせて23名の方にご参加いただきました。
今回は「被害者心理を学びたい」というご要望があり、被害者心理や二次被害をテーマに講義をしました。
前半は下記の内容で講義を行い、後半はグループワークをしました。
講義では、
・「性暴力」「性的同意」とは何か
・刑法改正の内容 〜 Spring・当事者としての受け止め〜
・Springの実態調査と被害者心理
・残された課題と今後の取り組み
についてお話しさせていただきました。
そして後半のグループワークでは、2つのワークを行いました。
前半は基礎ワークとして、「性的同意に関する2択クイズ」でみなさん少し気分転換をしつつ、後半の事例検討では共感するご意見が沢山ありました。
架空の事例について、
・「同意が成立しているかどうか」
・「性的同意の3つの条件」と「同意がないことを示す8つの例」に該当するかどうか
というテーマで話し合っていただきました。
短い時間ではありましたが、皆さんディスカッションが白熱していて、本当に相談されたかのように具体的に支援する視点で話されているのが印象的でした。
その後各グループごとに発表をしていただき、「よく見かける事例だ」というコメントや、「事例の中の被害者のその後を考えると8つの事由は全て当てはまる」等のコメントをいただき、被害当事者としてとても心強い気持ちでした。
また、学校教育の中で起きている子ども同士の性被害について憤りを伝えてくださった方がいらっしゃり、Springからも要望して欲しいとのお言葉をいただき、思いを託してくださいました。
改めて身の引き締まる思いと、心強さを感じることが出来た時間でした。
ご参加くださった、にいがた被害者支援センターの皆様、市民生活課の皆様、ありがとうございました。
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