【要望書公開】三者合同で子ども家庭庁に日本版DBSに関する要望書を提出しました【意見交換】

2023/09/11

2023年9月6日(水) こども家庭庁にて、三者合同による日本版DBSに関する要望書を藤原朋子成育局長に手渡ししました。



 

今回合同で要望書を提出した三者は、これまでの刑法性犯罪改正のアドボカシー活動等を通し、日本版DBSに関しても等しく志を持つ仲間として繋がっています。

 

 ・一般社団法人Spring

 ・Be Brave Japan 代表の石田郁子さん

 ・加害者臨床専門家の斉藤章佳さん

 

要望書を提出した後、藤原局長と三者にて意見交換会を行いました。

 

Springからは要望書について詳細を説明し、Be Brave Japanの石田さんは現行法に於ける矛盾についての懸念や、検討会に被害当事者を入れることを要望しました。

斉藤章佳さんは加害者からみた日本版DBSの必要性について、クリニックで行ったアンケート結果と新聞掲載記事に触れながらお話ししました。



 

意見交換会を行った後、子ども家庭庁内にて三者合同の囲み記者会見を行いました。

 

前日に有識者による報告書が出たところでもあり、会見には10社を越えるメディアの皆さまが来てくださいました。

次々と質問が上がり、子どもたちを守るための日本版DBSへの関心の高さが感じられました。

 

 

被害当事者からの視点だけでなく加害者臨床という視点からも、子どもを性被害から守る仕組みとしての日本版DBSの必要性とあるべき姿、運用しやすさやコストなどについても、とても考えさせられる会見でした。

 

政府にはぜひ、英国など海外で既に運用されている仕組みをしっかりと見習い、日本初の試みとして、改良を重ねることのできる拡張性のある柔軟な仕組みを作って欲しい、と心から願っています。

 

<合同要望書>

 日本版 DBS の導入に向けた検討に関する要望書

<Be Brave Japan 代表 石田郁子さん 要望書>

 日本版DBSに関する要望書

<大船榎本クリニック 斉藤章佳さん 参照記事>

 男児20人に性暴力、ゆがんだ元シッター 親の愛情に飢え「安心求めた」 東京地裁、懲役20年判決  朝日新聞デジタル有料記事 (2022/08/31)

 

<要望書提出に関する報道>最終更新:2023/11/05

子どもたちを守る制度にできるのか NHKみんなでプラス 性暴力を考える (2023/11/02)
性犯罪歴の確認、対象幅広く 被害者団体が要望書 共同通信 (2023/09/06)
「日本版DBS」性被害の当事者団体らが要望書「被害に遭った人の意見も取り入れて」 TBSNews (2023/09/06)
日本版DBS 性被害を受けた当事者らが要望書を提出 NHKニュース (2023/09/06)
日本版DBSに要望書 性被害者団体など「子どもの安全が最終目的」 朝日新聞デジタル (2023/09/06)
日本版DBS報告書案の課題を指摘 当事者団体が要望書 教育新聞 (2023/09/06)



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