5月は、9日の衆議院本会議で刑法・性犯罪法改正法律案が審議入りし、その後4回にわたり法務委員会で審議が行われました。
16日には参考人質疑も行われ、斎藤梓参考人、SHELLY参考人、山本潤参考人、橋爪隆参考人からご意見が述べられました。
中継のアーカイブがこちらからご覧いただけます。
なお、同日夜放送のnews zeroには、Springスタッフも出演しました!
詳しくはこちらを御覧ください。
その後の審議も、Springは現地での傍聴やネット中継などで内容を注視し、並行してロビイングを行いました。
ロビイングでは、11名の議員の皆様とお話することができました。
国会審議に入り、質疑のなかで何を明らかにしてほしいのかーー
本法案の条文がまた『解釈によってバラつきがでる』ものとならないように
改正成立の先に、さらに進むべきところはどこなのかーー
条文にまだ残る課題を解消していく道筋を示せるように
日々情勢が変わるなかで、議員の皆様方からたくさんのご指導ご助言をいただきました。
おかげさまで、Springが 国会審議にかんする要望書 にまとめた内容についても、多くの議員から質問をしていただくことができました!
本当にありがとうございました。
さらには、衆議院の修正法案として、5年後見直しや実態調査の実施検討等を含む附則および附帯決議がつくことになりました!
本法案が与野党一致法案であるからこそ、さらなる見直しを求めることは困難とも思われました。
しかし、社会通念や常識というものが日々アップデートされていくならば、法律も併せて見直しが行われるというのは当然のこととも言えます。
刑法改正が実現するだけでなく、それを通じて性暴力のない社会を目指していくにあたっては、この修正法案に非常に大きな意義があると考えています。
この間ご尽力くださった皆様に、心より感謝申し上げます。
参議院での審議については、6月のロビイング報告でお伝えいたします。
頂いたOneVoiceメッセージはInstagramでも公開していますので、ぜひご覧ください。
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議員の皆様、貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。
< ご面談した国会議員のみなさま (日付/名前順) >
◆ 5月2日
◆5月8日
大口善徳 衆議院議員
◆5月9日
鈴木義弘 衆議院議員
寺田学 衆議院議員
◆5月10日
鎌田さゆり 参議院議員
◆5月11日
宮崎政久 衆議院議員
◆5月15日
山田勝彦 衆議院議員
◆5月19日
川合孝典 参議院議員
◆5月22日
谷川とむ 衆議院議員
◆5月24日
加田裕之 参議院議員
◆5月30日
仁比聡平 参議院議員