12月某日、駐日英国公使参事官 ヘレン・スミス 様 と 駐日英国国防武官 コリン・ウィリアムズ 海軍大佐主催のクリスマス・レセプションにご招待いただき、Springより2名が出席いたしました。
大使館の皆さまによるオープニング・パフォーマンスの太鼓演奏が大変素晴らしくて、日英交流に感激しました。集合写真まで撮っていただくことができ、とても素敵な思い出となりました。
この日は、英国大使館の方からオーストラリア大使館領事部の方々をご紹介いただきました。オーストラリアでは、24時間体制での医療機関での性暴力被害者支援、1時間以内の証拠採取体制が整っているなど、被害者支援において日本が参考にできる点について教えていただきました。
また、英国のISVA(Independent Sexual Violence Advisor:イギリスの性暴力被害者支援に関わる 資格の 1 つ)の方々のお話は、確実にさらなる公訴時効見直しキャンペーンの後押しになると思われますので、来年以降、性暴力被害者支援体制に関して意見交換を実施していく予定です。
日本でも英国同様「ヴィクティム・ファースト(被害者中心主義)」が当たり前になることが、性的同意の概念の浸透や、改正した刑法を普及啓発していく上で、日本社会には欠かせないということを実感を持って学ばせていただいてきました。
今後も、英国のように「性犯罪に公訴時効のない国における性犯罪捜査について」や、ジェンダーの問題に関する課題解決に向けて、共にイベントや勉強会などを開催し、さらにご縁を深めていければと考えています。
様々な業界の方ともご挨拶でき、貴重な機会となりました。ご招待をいただき、ありがとうございました!