11月21日、刑法改正市民プロジェクト(全12団体)主催の院内集会を開催いたしました。
当日は、120名を超える多くの市民の皆さま、30名近い報道関係者、33人の国会議員の方々のご参加を得て大きく成功いたしました。心より御礼申し上げます。
院内集会では、初めにSpringから10月28日に参加した法務省ヒアリングの報告と感想などをお伝えしました。
そして、NPO法人しあわせなみださんから「障害児者への性暴力」の問題、ワンストップセンターのSARC東京さんからは、警察で被害届の受理がなかなかされにくい、という現状が伝えられました。
会場では、性暴力被害者が支援つながれるよう、このような「情報コーナー」を設けました。
そして最後に、ヒューマンライツ・ナウさんから「私たちが望む刑法改正案」が発表されました。
この集会で発表した刑法改正提案を公開いたします。
この院内集会後、午後2時より法務省にて、刑法改正に向けた要望書を提出し、その後記者会見を行いました。その模様が多くのメディアで報道いただきました。
この度公開した刑法改正案は、ヒューマンライツ・ナウが最終的に取りまとめましたが、性暴力をなくすために集まった12団体の総意として発表されたものです。
まだたたき台であり、これから多くの方の意見を聞きつつ進めていきたいと思っていますが、
これを一つの土台として、性暴力被害者が泣き寝入りをすることなく、守られるような法制を2020年に目指し、真剣な討議を進めることを、法務省とすべての国会議員、関係者の皆様に呼びかけてまいります。
皆さまのご協力に心より御礼申し上げます。今後も皆さまの引き続きの応援をよろしくお願いいたします。
当日、ご来場下さった皆さま、本当にありがとうございました!
最後に・・・
Springは現在、クラウドファンディングを実施しています。⭐️ご支援はこちらから⭐️
既に多くの皆さまからご支援をいただいております。心より御礼申し上げます。
皆様からいただいたご支援で今後もロビイング活動をさらに加速させてまいります。
クラウドファンディングは来年の1月17日まで継続しております。性暴力被害の実態に即した法改正を実現するために、是非ご協力をお願いいたします。