【 Spring スタッフ出演 】性被害当事者による創作劇「パサレラ」オンライン公演のお知らせ

2020/11/23

いつも Spring の活動を応援いただきありがとうございます。

Springでは2017年の設立以後「自らの経験を社会資源にしたい」という想いから、
多くのスタッフが自身の性被害を語る ”セルフナラティブ” に取り組んできました。

【参考記事】自分物語を話すための練習 ~セルフナラティブコース~
https://ameblo.jp/spring-voice-org/entry-12334682973.html


ヒアリングや取材対応の中でセルフナラティブを繰り返し、揺り戻しなどの症状と向き合いながら、これまでの活動を続けてきたSpringスタッフ。
中にはセルフナラティブという方法に止まらず、演劇や歌・ダンスなどで表現することに関心を持つスタッフもいます。

今回、お知らせする「パサレラ」では、主催団体 ”DAYA” の掲げる「性被害の問題を表現として昇華することで、社会の性暴力への認識を変えることを目指す」という趣旨に共感した4名のSpringスタッフが制作に協力しています。

性被害当事者による「モノローグ*」が性暴力の真実を伝え、
その語りを受け止める共感の輪は、共に生きられる社会へと繋がります
日本初のパサレラ・オンライン公演にぜひお申込みください。

*モノローグ:演劇などで登場人物が相手との会話なしに心情や考えを述べるセリフのこと

 

ーーー 概 要 ーーー

・公演名「パサレラ ~小夜鳴き鳥の声がする」
・公演日時: 2020 年

【夜公演】 12/18(金)19:00~20:15
(申込締め切り:当日18時 / 交流会 20:20~21:00)

【昼公演】 12/19(土)14:00~15:15
(申込締め切り:当日13時 / 交流会 15:20~16:00)

 ※開場:各開始時間の 15 分前。
 ※アフターワークショップ (交流会)
各公演終了後に、公演関係者と視聴者が交流するアフターワークショップを開催。ぜひ、ご参加ください。 

・チケット: 2000 円(税込み)
 購入サイト  https://daya.peatix.com/
 ※公演の鑑賞及びアフターワークショップへの参加チケットとなります。 

・会場: インターネット会議ツール ZOOM(オンライン上演)
 ※チケット購入者に鑑賞の URLをお送りいたします。
 ※ZOOM アプリをお持ちでない方は事前にダウンロードをお願いいたします。

 

出演者:
竹森茂子(Spring)/花崎攝/仮屋浩子
伊藤千紘(Spring)/權田菜美/佐光正子/志万田さをり(Spring)/橘たか/矢嶋直美
市川徹/すずきこーた/西川正/のぞむ 他

スタッフ:
演出:竹森茂子/花崎攝/仮屋浩子
振付:權田菜美
音楽:志万田さをり
広報:NANA
広報デザイン:藤本敏英
写真:矢郷桃
映像・配信・ウェブ作成:森隆志(Spring)
照明:成沢富雄
制作:橘たか/矢嶋直美/權田菜美
プロデュース:竹森茂子

広報協力:一般社団法人Spring
協賛:合同会社橘


【 詳細・お問い合わせ 】
https://www.daya.co.jp/


【 各種SNS (ぜひフォローしてください!)】
・twitter : @pazharela ( https://twitter.com/pazharela )
・facebook :  @paz.hare.la ( https://www.facebook.com/paz.hare.la )
・Instagram :  paz.hare.la ( https://www.instagram.com/paz.hare.la/?hl=ja )

 

最新情報一覧はコチラ

  • 【イベント登壇】2024年下半期もたくさんのSRHR関連イベントに参加しました

    2024/12/22

    #性的同意を広めて性暴力をなくそう Springは、2023年の改正刑法「不同意性交等罪」に示されている性的同意について日本社会により一層広め、加害者も被害者も傍観者も出さない社会の実現のため、※SRHR(セクシュアル・…read more

  • 【イベント共催】院内集会「海外の取り組みから学ぶ・子どもへの性暴力防止の動き」を共催しました

    2024/12/20

    11月19日(火) 衆議院議員会館において、翌日の世界子どもデーに向けた院内集会「海外の取り組みから学ぶ・子どもへの性暴力防止の動き」を6団体と共催しました。   本会においては、Brave Movement(…read more

  • 【講師活動】香港大学法学部「日本の性犯罪法と被害者による法改正のアドボカシー」で講義をしました

    2024/12/11

    11月7日(木)、香港大学法学部 Equality Rights Project様からご依頼いただき、オンラインにて「日本の性犯罪法と被害者による法改正のアドボカシー “Japan’s Sex Crime L…read more

  • 【意見交換】法務省の皆さまと面談をしました

    2024/12/06

    10月30日、法務省刑事局の皆様と意見交換会を行いました。Springからは4名が出席しました。   今年7月25日に、法務省刑事局へ”改正刑法の附則20条2項”に盛り込まれた「性的な被害を申告することの困難さ」の調査実…read more