いつもSpringを応援して下さりありがとうございます!
2019年12月19日、法務省にて「性被害の実態に即した刑法性犯罪の更なる見直し」に向けた要望書を、森雅子法務大臣に提出いたしました。
法務省にて。左:森雅子法務大臣、右:野田聖子衆議院議員、中央:Springスタッフ
提出した要望書(全3ページ)はこちらからご覧下さい。
この度の要望書提出に至るまで、野田聖子衆議院議員が森法務大臣につないで下さいました。
野田聖子議員はじめ、性暴力被害の問題に熱心に取り組まれている沢山の議員の皆さま、そして日頃からさまざまな形でSpringをご支援下さっている沢山の市民の皆さまに心より御礼申し上げます。
左:森雅子法務大臣、右:山本潤(Spring代表理事)
Springでは今回提出した要望書作成に今夏から取り組んできました。
実際に起こっている性暴力の実態が、適切な形で刑法に反映されるようになるには何が課題で、具体的にどんなことが必要なのかー。
作成に関わったスタッフは全員が性暴力被害当事者です。
被害の後遺症を抱えながらも、スタッフ間でマラソンのタスキを繋ぐようにして完成させることができました。
時々、「どうして、被害当事者がここまで頑張るの?」というような言葉をかけられることがあります。
それは何よりも私たち当事者が「絶対に今の刑法を変えたい」と強く望んでいるからー。
そして、私たちのその想いに賛同し、応援してくれる市民、議員、メディア関係者の方々に支えられているからー。
いくら刑法改正の想いが強くても、皆さまのご支援なしにこの活動を続けることは困難です。
いつも私たちを励まし、また応援して下さり、本当にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。