Spring では毎月ロビイングを実施しています。
ロビイングでは2017年に改正されてもなお、被害者にとって積み残された課題が多い刑法性犯罪の問題点をお伝えするとともに、「どのような社会になれば性暴力をなくせるのか」について、性被害当事者の視点を踏まえ具体的な政策提言を行います。
さまざまな政党の国会議員や関係省庁の皆さまへ面談をし、国会で議論がなされるよう働きかけることで、政策決定の場に当事者の声を届けています。
また、2020年6月から刑法の見直しに向けた「性犯罪に関わる刑事法検討会」(以下、検討会)が法務省で行われ、2021年5月からに取りまとめられ、終了しました。
法務省のHPに報告書が公開されていますので、ぜひチェックしてください。
「性犯罪に関する刑事法検討会」取りまとめ報告書
<関連リンク>
法務省:性犯罪に関する刑事法検討会(議事録が公開されています)
Spring:性犯罪に関する刑事法検討会の取りまとめ報告を受けての要望
< ご面談した国会議員のみなさま(日付 / 五十音順)>
◆ 6/9(木)
高良鉄美参議院議員(写真掲載)
真山勇一参議院議員(写真掲載)
山田賢司衆議院議員(写真掲載)
吉田のぶひろ衆議院議員(写真掲載)
2017年、刑法性犯罪は110年ぶりに大きく改正されました。
しかし積み残された課題もあるのが現状です。
現場できちんと運用されひとりでも多くの被害者が救われる社会になるには、具体的にどのようにすればよいのか?
次の法制審議会へむけて、引き続きヴィクティム・ファーストの視点で、ともに歩み社会を変えていっていただければと思います!
議員のみなさま、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
Spring ロビイングチーム