【10月ロビイング】のご報告 ~ワンツー議連総会に出席しました〜

2022/10/18

10/13(木)午後、衆議院第二議員会館で開催された自民党「1is2many!(ワンツー議連)性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」総会に出席しました。

Springは、市民13団体が参加する「  刑法改正市民プロジェクト」と議連を繋ぐ窓口を担当しています。
Spring以外には、スクール・セクシュアル・ハラスメント防止関東ネットワーク、認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ、全国女性シェルターネット、特定非営利活動法人ぱっぷすが参加しました。

 

 

今回の議題は、2点です。
①陸上自衛隊におけるセクハラ事案について(防衛省)
②法制審刑事法(性犯罪関係)部会の検討状況について (法務省)

①については、報道の通り、先日防衛省から被害当事者への謝罪がなされました。この事案は、セクハラではなく「性暴力」であり、一日も早く被害当事者にとって納得のいくものとなるよう願っています。

②については、10/24(月)に実施予定の第10回法制審議会に出される試案(法案を作る上での仮案・たたき台)に関する説明で、さまざまな懸念点が市民団体から出されました。なお、この説明は、試案内容に関する説明ではなく方針に関しての説明でした。

市民団体からでた質問の一部を抜粋すると、
・暴行脅迫要件の包括要件を「拒絶する意思を形成・表明・実現することが困難な状態(拒絶困難)」とするのは、被害者に「拒絶」の義務を負わせてしまうのではないか。曖昧すぎる。嫌だと言っても行為をされてしまっている。No means No もわかりにくい
・グルーミングを受けている子供には被害とわからない
・画像の所持・複製にも罰則を
・配偶者間において性犯罪が成立することが知られていない、明確化を 等

Springからは、先日開催した「不同意性交等罪の実現を求める」 記者会見及び法務省へ提出したオンライン署名「13万4,044通」についてご報告いたしました。
また、「性暴力の本質は、被害者が同意していないにも関わらず性的行為が行われることにある、と誰にでもわかる法文にしてほしい。」ことを、署名数のパネルを掲げて改めてお伝えしました。

記者会見はこちらから、 アーカイブがご覧いただけます。
現時点までの、法制審議会刑事法(性犯罪)の議事録・参考資料は こちらから全てご覧いただけます。

議連総会当日の署名数は「13万6,118筆」となりました。
署名ページは、  こちら。

また、
私たちが2022年6月 法制審議会へ提出した要望内容は  こちら、2022年3月 政府に提出した要望書内容は  こちらから、ご覧いただけます。


引き続き、「性暴力のない社会の実現」にむけて、皆で力を合わせていけると幸いです。
関係者の皆さま、お声がけをいただきありがとうございました!

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