6月26日(月) 駐日欧州連合代表部・W7ジャパン共催『 G7ジェンダー平等担当大臣と市民社会の対話』に、国際協力NGOジョイセフ よりご招待いただき、Springスタッフ3名が参加いたしました。
ジョイセフ様にはこれまでも、SRHRに関する様々なイベントで刑法性犯罪について発信する機会を頂戴するなど、お世話になっております。
本イベントは、6月24日・25日に日光で開催されたG7 男女共同参画・女性活躍担当大臣会合のフォローアップとして、企画されました。
会合の成果を市民社会と議論し、来年のG7イタリアに向け機運を持続させるために、担当大臣と市民団体による、ジェンダー平等と女性のリーダーシップおよび人権に関する対話が行われました。
ケア・エコノミー、暴力の排除、身体的自律、デジタルワールド、LGBTQI+および説明責任などといった多岐にわたるG7各国の課題や取り組みについてのお話を伺いました。
対話イベントのあとのレセプションでは、小倉將信男女共同参画・女性活躍担当大臣にご挨拶することができました。
素敵なお食事をいただきながら、登壇・参加された方々ともお話させていただきました。
刑法・性犯罪法改正法律案が可決・成立したのが10日前と近かったこともあり、ご挨拶できた皆様とその喜びを分かち合うことができ、大変嬉しかったです。
性犯罪規定が No means No型となってこれから目指すべきものは、イスタンブール条約を見習った Yes means Yes型へのさらなる転換です。
そこで、様々な分野でご活躍されている方々と、ジェンダーや人権という根幹の部分で繋がれたことは、今後の活動を考えていく上でたくさんの学びとなりました。
対話イベントでは、G7各国のジェンダーに関する取り組みや課題を学ぶことができ、客観的に日本の現状を捉え直す機会となり、
レセプションでも、様々な分野でご活躍されている方々とご挨拶ができ、ご縁を繋いでいただく貴重な機会となりました。
ご招待くださったジョイセフ様、会場でお話させていただいた皆様、誠にありがとうございました。
<イベントに関する記事>
ジェンダーの平等実現へ G7閣僚らと市民団体メンバーが対話 NHK(2023/6/26)